ARTO LINDSAY
アート・リンゼイ
1945年、ニューヨーク生まれ。牧師だった父親の仕事の関係で3歳から17歳までの間をブラジル北東部の町レシーフェで過ごす。18歳でアメリカに帰国。78年、ニューヨークでDNAを結成し『NO NEW YORK』に参加。その後、ラウンジ・リザーズ、アンビシャス・ラバーズで活躍し、ニューヨークのアバンギャルド・シーンをリードする。ブラジル人ミュージシャンからの信頼も厚く、カエターノ・ヴェローゾ、マリーザ・モンチ、ガル・コスタ、カルリーニョス・ブラウンらを続々とプロデュース。また、坂本龍一との交流は80年代から続き、宮沢が90年代初頭ニューヨークでアート・リンゼイに会ったのも坂本氏の紹介によるもの。